ぐるりと巡るハシゴ旅
厳しい冬が終わり、生命が活動し始める季節、春。
この時期、十和田八幡平国立公園では、冬の間閉ざされていた岩手県と秋田県を結ぶ「八幡平アスピーテライン」が開通し、「雪の回廊」を見ることができます。
雪の回廊は、開通時には長さ日本一　全長27km、道路の両側にそびえる巨大な雪の回廊と吸い込まれそうな青空に心を奪われます。
また周辺地域では、国の天然記念物、盛岡の「石割桜」や、そのほかにも小岩井農場の水芭蕉など春の花々が咲き始めます。
このように十和田八幡平国立公園の春は、桜と雪の回廊を同時期に楽しむことができる全国でも希少な地域となります。
そして、国立公園八幡平の頂上付近にある鏡沼の雪解けの様子が、まるで龍の眼のように見えることから「八幡平ドラゴンアイ」と呼ばれている神秘的な景色が、５月中旬から６月中旬の限られた時期に見られます。
※開催期間…2021年4月15日～2021年6月13日