田山館跡
田山館は、安代地区で15箇所を数えるという館跡の中でも最大規模のもので、鹿角街道の主要な宿・駅場の役割を果たしていた田山集落にふさわしい姿といえるでしょう。田山本村に沿う北側丘陵にあって、三つの郭からなり、北から上館、中館、下館に分かれています。館の北端および各郭の間には、幅10m前後、深さ7.8mの空堀が設けられ、南端もきわめて急峻です。
名称
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田山館跡
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よみ
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たやまたてあと
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分類
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寺・寺院址
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所在地
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沢口
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年代(区分)
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中世
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