兄川先祓い
言い伝えによると地域の祖である関清兵衛、佐藤半助、杉本某、林本市兵衛などが兄川地域に宿場ができたことを記念して、兄川稲荷神社の祭典のときに先祓いと杵取り舞を踊ったのが始まりとされています。神輿渡御の際にその先を祓い清めながら踊ることから先祓いと称しています。兄川先祓いは刀を持って踊る勇壮なもので、踊りに関する素朴な風習が残っているのが特徴です。踊りの順序は、デンデコ、ダンジキ、ジャンジャンジャッキ、田の草取り、カッチョ、立ち車、杵取り舞、ヨイサッサです。
名称
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兄川先祓い
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よみ
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あにかわさきはらい
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分類
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民俗芸能
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所在地
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兄川124番地52
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指定状況
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市指定文化財(無形民俗)
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