七面観世音菩薩
頭頂部の二段に六面の化仏(けぶつ)を配し、天衣(てんね)、条帛(じょうはく)をまとい、右手は念じ、左手は蓮華を挿した宝瓶を持っています。腰裳を身に付け、蓮華座に直立する御姿は、観音経の七難即滅を現しています。後頭部・背面は無いことから、かつては大鏡と一体化した『懸仏(かけぼとけ)』だったとの言い伝えがあります。■寸法/材質:総高50.3㎝、像高42㎝/鉄製
名称
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七面観世音菩薩
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よみ
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しちめんかんのんぼさつ
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分類
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仏像等
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所在地
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西根寺田第20地割27番地(聖福寺)
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指定状況
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市指定文化財(歴史)
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年代(年)
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728
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年代(区分)
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奈良
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