七時雨一里塚
この一里塚は七時雨山の西側にあたる牧野内にあり、眺望がとてもすばらしいです。鹿角街道の起点である盛岡城下鍛冶丁(盛岡市紺屋町)から十二里のところに築かれています。盛岡藩は通常の三十六丁で一里とするところを四十二丁で一里としていることから、通常より起点からの里数が少なくなっています(一丁は約109m)。一里塚が築かれた年代は推測の域を出ませんが、承応2年(1653 年)の藩の家老日誌「雑書」に奉行を派遣している記述があることから、この前後と思われています。
名称
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七時雨一里塚
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よみ
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ななしぐれいちりづか
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分類
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鹿角街道
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所在地
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高畑96番地82
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指定状況
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市指定文化財(史跡)
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年代(年)
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1653ごろ
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