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一字一石供養塚

昭和53年8月21日、寺田新田の有志が、寿応山沢両寺と白坂観音堂跡に何か記念になるものを残そうとして観音堂を復元することを思い立ち、以前からあった地蔵尊を移した時、地蔵尊の台座の下から小石に経文の一字を墨書したものを発見、掘り続けると続々と同じものが現われました。これは一字一石供養塚(経塚とも)と言われ、経文を書き写して経筒に納め、仏具などと土中に埋め、墳形に土盛りしたり、土に書いた経がわら(瓦)、小石、貝などに書いた経石を埋めたもののことで、全国各地から発見されています。
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名称
一字一石供養塚
よみ
いちじいっせきくようつか
分類
鹿角街道
所在地
西根寺田第26地割内
指定状況
市指定文化財(史跡)
年代(区分)
平安後期


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