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七時雨山

標高1,063メートル、1日に7回もしぐれることが山名の由来と伝わっています。北側と南側には放牧地が広がり牧歌的な情緒にあふれ、牛馬が草を食んでいます。登山コースは3コースあり、いずれも日帰り登山を気軽に楽しむことができます。西根寺田コースのふもと近くには「西根老人いこいの家」があり、七時雨冷泉は古くからの薬湯として地元の人に親しまれています。田代平コースの出発点には駐車場、公衆トイレが整備されています。高清水コースの出発点は鹿角街道七時雨一里塚で、古代ロマンに満ちた歴史散歩を体感できます。また、かつて陸羽横断路「流霞道(ながれしぐれみち)」が通じており、史跡や遺跡が現在でも存在しています。
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名称
七時雨山
よみ
ななしぐれやま
指定状況
新日本百名山(岩崎元郎選定)


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