お七地蔵
街道内の大きなマダの木の根元にひっそりと佇む地蔵菩薩は、旅の途中で亡くなった女性を供養する石地蔵です。お腹の部分に戒名、右面には没年月日、左面には生前の名前が刻まれています。この辺りは古くから「地蔵長根」と呼ばれており、江戸時代の探検家、松浦武四郎の「鹿角日記」にも記載されています。
名称
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お七地蔵 |
よみ
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おしちじぞう |
分類
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鹿角街道
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所在地
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荒屋国有林内 |
年代(年)
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安永9年(碑文の没年) |
年代(区分)
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江戸 |
